ダービーの結果をしっかり受け入れなくてはなりません。
令和最初の記念すべき日本ダービー2019でしたが、大本命だったサートゥルナーリアは4着となってしましました。
無敗のダービー馬誕生は、残念ながら達成には至りませんでした。
その要因は、何と言っても出遅れでしょう。
レーン騎手は、レース後に振り返り、ゲートの中でサートゥルナーリアのテンションが上がってしまい、ちょうど立ち上がったタイミングでゲートが開いてしまったため出負けしてしまったと述べています。
さすがにこの大舞台で、競走馬も平常心で望めるわけではありませんので、仕方ないと言えば仕方ない状況です。
さらに、リオンリオンが作り出した早いペースの中、サートゥルナーリアは、後方で控える形となってしまいました。
他馬も、そのサートゥルナーリアの末脚を警戒し、動けない状況の中、もっとも有利な状況となったのが、2番手でまるで逃げているようなレースをするロジャーバローズでしたね。
大きく逃げるリオンリオンから離れた2番手で自分のレースができる逃げ馬にとって、このレース展開は、願ってもないチャンスです。
そこを逃さず手中に納めた浜中騎手の力も素晴らしかったですね。
しかし、今回のダービーでやはりサートゥルナーリアの強さを実感することができました。やはり、この馬はこれからどんどん強くなる馬ですね。
サートゥルナーリアは、ダービーという大きなレースを逃してしまう結果となりましたが、その無念を糧とし、これから多くのG1を獲得していくのではないでしょうか。
さすがのウイなびも、出遅れを予想することはできませんね。
競馬に「もしも」はありませんが、もしもサートゥルナーリアが出遅れていなかったら、ルメール騎手が騎乗していれば、ダービーの結果は大きく変わっていたはずです。
おそらく、1着にサートゥルナーリア、2着がヴェロックス、3着がダノンキングリーとなって、固いレースになっていたと想像できます。
あくまで、もしもの話ですが。
さあ、今週末は、安田記念です。気持ちを切り替えていきましょう。
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