JRAの薬物問題の今後について
先週の競馬は、本当にひどいものになってしまいました。特に土曜日の函館スプリントステークスなどは、半分の6頭が競走馬が取り消しとなってしまい、7頭立てのレースとなってしまいました。
ウイなびでは、前日に予想をしていましたので、本命のダノンスマッシュ、対抗に推奨していた馬も出走取り消しになってしまい、まったく馬券にならないことになってしまいました。
しかし、JRAのギリギリの判断は良いのですが、これからのことが心配になるような出来事でしたよね。
厩舎では、寝耳に水のことで、困惑されてのではないでしょうか?
また、JRAの売り上げにも大きな影響を受けました。
結果、今年の函館スプリントステークスの売上は前年比62.9%の27億2416万6700円と大きく数字を落としてしまいました。
我々競馬ファンにとって、このように取り消す馬が多くなってしまうことは、大きな損出でもあります。
正しい基準のもとで正しいレースが行われなくてはいけません。
今は、いろいろ難しい局面かもしれませんが、この事件を乗り越えて、さらなる競馬界の発展に勤めて欲しいと思います。
今週末は、宝塚記念です。
現在、JRAは次週の出走予定馬の薬物検査を実施していて、それを出馬投票前までに終える予定。この結果次第では、G1でも競走除外の可能性もありそうです。